【体験談あり】婚活パーティーで出会った人と付き合うためのコツまとめ

婚活パーティーで出会い、実際に付き合う人は、一体どのくらいいるのでしょうか?婚活パーティーで付き合うにはどうすれば良いのか、参加者の口コミや体験談を元にコツや付き合うまでの期間などをご紹介していきます。

婚活パーティーで出会ってから、実際どれくらいの確率で付き合っているの?

画像:笑顔の男女
パーティー名 男性(人) 女性(人) 合計(人) カップル(組) カップル率
男性EXECUTIVE編 14 15 29 5 34%
40歳中心編 16 12 28 5 36%
30代限定編 22 18 40 4 20%
バツイチ&理解者編 15 16 31 7 45%
男性公務員限定編 15 19 34 7 51%
適齢期応援編 17 15 32 9 56%

婚活パーティー主催のサイトには、それぞれのサイトごとにカップル誕生率が記載されています。
平均で大体35~40%の男女がお見合いパーティーで知り合い、カップルになると言われています。

上図は婚活パーティーを運営するエクシオのパーティー種類別カップル率の表で、ある時の沖縄会場のものです。
男性EXECUTIVEは男性が高収入の人限定、適齢期は26~38歳としています。

ただ、カップル率はパーティーのジャンルによっても異なります。
最もカップル率が高いのが適齢期同士の婚活パーティーで、上図によると50%を超える確率でカップルになっています。

ただ、カップル後に関係が続くかどうかという所までは、イベントのサイトに表記されていません。
イベントのサイトに記載されているカップル率とは「パーティーでカップルになる確率」が記載されています。

実際に結婚したカップルの体験談・口コミ

画像:笑顔の女性

それでは、婚活パーティーで結婚される方は、実際にいるのでしょうか?
婚活パーティーで知り合って幸せな結婚をされた方の口コミを紹介します。

  • 趣味が同じで意気投合しました!
  • 本当にいい出会いがありました。勇気をもって参加してみてよかったです。
  • 興味本位で参加してみたパーティーで運命的な出会いがありました!
  • 堅苦しい雰囲気ではないところも自分の雰囲気に合っていてよかったです。

婚活パーティーで幸せになる方は、出会った人が素敵な人だと信じて交際出来る方なのかもしれないなぁと実感します。
また、出会い方にこだわらない事も大切です。
「婚活パーティーで出会うなんて、恥ずかしい」と思うよりも、「婚活パーティーで素敵な人と出会えたからよかった!」とポジティブに考えられる方が、婚活パーティーで結婚しやすいですね!

失敗談も参考にしよう

では、今度は逆に婚活パーティーで幸せになれなかった人は、どのような人でしょうか?幸せな結婚が出来なかった方を紹介します。

  • 参加条件やテーマを確認せずにパーティーに参加してしまい、雰囲気に馴染めず失敗に終わりました。
  • 連絡先交換が目的になってしまい次に繋げられなかった。
  • 意気込みすぎて空回りしてしまいました。。

目先の利益だけ追うのは危険なので、スペックだけでなく相手の性格もしっかり見るようにしましょう。

そもそも婚活パーティーでのカップル成立とは

画像:パーティをする男女

婚活パーティーのカップル成立とは、相手をフィーリングで「いいな」とお互い思った者同士が結びつくといった感じなので、必ずしもそこから交際スタートと言う訳ではありません。

また、婚活パーティーは第一希望と第三希望同士、第三希望同士がカップルになるというケースも多いので、カップルが成立したからといって、浮かれるのはまだ早いです!

友達付き合いからなのか、すぐに付き合うのか、カップル成立時点で付き合っているのか?

婚活パーティーでは、基本的に「本気で結婚を考えている男女が集まる」といったスタンスのイベントなので、友達付き合いからのスタートというのは滅多にありません。

また、第一希望と第三希望同士がカップルになるという事もあるので、必ずしもカップルになったからといって交際するという訳でもないですし、すぐに付き合う必要もありません。

ただ、「本当に、この人と結婚を前提に付き合っていいのか?」「もしかしたら、交際したら最良の伴侶になるかもしれない?」と、相手の事を良く知るためにデートを数回重ねる事は大切です。

婚活パーティーで出会った人と付き合うコツ

それでは、婚活パーティーで知り合った人とは、どのような形で付き合う事ができるのでしょうか?婚活パーティーで出会った人と交際できるテクニックをお伝えします。

カップリング後に初回のデートの約束をしよう

画像:談笑する男女

まずカップリングが成立したら、すぐに次のデートの約束を決めましょう。
連絡先交換の時点で、次のデート先を決めるのがベターです。
初デートは、なるべく軽めのランチか夕食などで、簡単に顔合わせする程度のデートにしておきましょう。

カップリングしたからとはいえ、相手とは初対面に近い状態なので、下手に遠出すると会話に困ってしまう可能性が高いです。

ただし、「会話しなくてもデートが成立する」映画は、口下手な人にオススメのデートコースです!
もし、相手の方と会話力が必要なドライブや遊園地を検討しているなら、次回のデートで計画するようにしましょう。

やはり見た目は重要!

婚活パーティーでは、真剣に結婚を検討している男女が多いので、何といっても中身は大切です。
しかし、第一印象を良くするために、見た目の清潔感・髪形も重要になります。
婚活パーティーでは、相手の見た目の雰囲気でカップリングが成立するので、清潔感や身だしなみは気をつけましょう。

男性は、かしこまった婚活パーティー(結婚相談所がバックにある本格的なパーティー)では、スーツ・革靴・きちんと整えられた黒髪が多いです。
少し緩いスタンスの婚活パーティー(街コン会社・イベント会社が主催)では、カジュアルな服装でも大丈夫ですが、それでも茶髪や長髪、ダルダルのシャツや腰パン、汚れたスニーカーなどを着てくる男性は論外です。

女性は、女子アナ風の清楚なファッションが好まれます。
ジーパン、ブランドバック・派手なカラーの服・きつめの香水は相手男性に嫌悪感を与えるので、極力控えましょう。

メールを続けるためにしたいこと

画像:メールをする女性

カップルが成立した相手とメールを続けるためには、なるべく楽しんでメールするように心がけてください。

何故なら、義務感で「送らなきゃ」といった感じでメールをすると、途中でメールをすること自体が嫌になるし、相手に義務感が伝わってしまい相手の気持ちが冷める原因になってしまいます。

例えば
「今日はどうもありがとうございました。
また、是非ご飯食べにいきたいですね」
といった事務的なメール文よりも
「今日はどうもありがとうございました!おいしいご飯屋さんがあるので、今度ぜひ行きましょう!」
と、ノリノリの文章を送った方が、「この人は、本当にこの出会いを喜んでいるんだな」と相手に伝わります。

ただ、いくら楽しくメールをするといっても最低限のルールを守る事は必要です。

  • 長文を送らない
  • メールは短くても丁寧に(最初からタメ口で送らない)など

まず、長文を送られると、相手は読むのも面倒臭くなってしまいます。
また、メールは短い文でも、最初は必ず丁寧に文を送るようにしましょう。
名前の呼び方も、呼び捨てではなく〇〇さんと呼ぶようにして、仲良くなるまでは「こんばんは」「おはようございます」を文の頭につけるようにしましょう。

付き合う前の連絡頻度は「相手のペースに合わせる」こと

画像:時計のイメージ

付き合う前までは、なるべく相手の都合に合わせてメールを送るようにしましょう。

例えば夜勤のある相手の場合は、仕事のスケジュールを把握したり、通勤に電車に乗る相手なら「何時くらいに電車に乗るの?」と聞いた上で、電車に乗っているであろう通勤時間中にメールを送ったりしてあげると良いでしょう。

また、相手からすぐに返事が来ないからと焦って、一方的にメールを大量送信するのはもっての外です。

相手にも都合や仕事はありますし、メールだけが全てではありません。
まずは、相手の気持ちに立ってメールするようにしましょう。

ただ、あまり相手のペースに合わせすぎてしまうと、会うタイミングを逃してしまうケースもあります。
こういった場合は、相手の様子を見つつメールで「今度はいつ会える?」といった形でアプローチしてくださいね!

共通の知り合いがいない相手との会話ポイント

画像:カフェで会話する男女

共通の知り合いがいない相手の場合、何を話してよいか分からずに会話が止まってしまったり、会話が止まった時に周囲の擁護がないのでそのまま関係が盛り上がらないまま終わってしまったりすることがあります。
共通の知人がいると、例え会話が盛り上がらなくてもサポートしてくれるので、何とかその場を保つことができます。

もし共通の知り合いがいない場合は、「仕事」「趣味」「好きなタイプ」「ドラマ・映画」「特技」など、あたりさわりのない内容から聞いてみるようにしましょう。
特に趣味や特技は、会話が盛り上がりやすいのでおすすめです。

また、会ったことがなくても、会話の中で共通の知人を作ってしまう事で盛り上がれます。
もし、自分と相手が同じ地元の場合は、共通の知人がいる可能性もあるので、学校など色々聞いてみると良いですね。
共通の友人や先生がいたらチャンスです!

カップリングの初デートでサイゼリアに行く男性も多いらしく、基本的に初デートで女性にファミレスに誘う行為は人気がないです。
しかし、開き直って楽しむ方の場合はかえって「飾らなくていい人」と思ってもらえる可能性もあるそうですよ!

会話を重ねて相手の事を理解しよう

画像:散歩する男女

少し仲が深まったら「なぜ今の仕事をしているのか」「生い立ち」「学生時代の話」「友人」「欠点」など、話の内容を掘り下げていきましょう。

仕事の話は、結婚後の生活に最も必要な部分です。
自営業なのか、サラリーマンなのか、大企業なのか、中小企業なのか。
ここが違うと、福利厚生も大きく変わってきます。
ただ、中には職業コンプレックスを持っている方もいますから、仲が深まってからにしましょう。

「生い立ち」「学生時代の話」では、人には誰だって色々なトラウマを抱えている事があるので、つらい話を聞く事があればウンウンと静かに聞いてあげて下さい。
きっと相手も、あなたに心を許すでしょう。
どんな友人がいるかどうかも、交際後にかかわる事があるかもしれないので聞いておくと良いですね。

また、人には誰でも欠点があります。
もし、理解できない欠点があれば(自分はタバコ吸う人が苦手なのに相手はタバコを吸うなど)、「それはちょっと困るかも」「直してほしい」と正直に伝えておきましょう。

実際に付き合うまでの期間はどのくらい?

それでは、婚活パーティーで知り合った人と実際に付き合うまでには、どれ位様子を見た方が良いのでしょうか?

1ヶ月は様子を見るべき!デート回数は3回が理想

画像:サムズアップする男性

まず、初対面の相手と結婚を前提に交際するのですから、少なくとも1ヶ月は様子を見た方が良いですね。

付き合うまでのデート回数は3回目が望ましいといわれていますが、その1ヶ月というのはデートが3回できるくらいの期間だからです。

人は最初のデートでは、なかなか素を出しません。
2回目ではお互い様子を見て、3回目で決意が決まるのに丁度よいです。
できれば、その3回目のデート間に聞きたい事を全部聞いておくと良いでしょう。

交際する前には、「いつまでに結婚したいか?」を確認しておきましょう。
人によっては、交際後半年~3年は交際期間を設けたいという方がいます。
ここがズレるとトラブルの元になるので(特に適齢期の女性は出産も早くしたいので半年以内に結婚したいと言う人が多い)、しっかり確認しておきましょう。

デート1回目ですぐに付き合ってしまうと、相手の事を良く知らないまま交際になってしまうので、そんなに好きになれないまま交際が続いてしまう事もあります。

迷ってるときは1日中一緒にいてみて

もし、「この人と本当に交際してよいのか」と悩むのなら、友達に相談する前に一緒に1日デートしてみてください。

1日行動を一緒にしていると、生活パターンや相手の素が見えてくる事があります。
少ない時間だと相手の素性を知るのは難しいですが、1日いると相手の性格をより深く知る事が出来るようになります。

オススメは、1日遠出ドライブデートです。
ただし、交際前は必ず泊まらないで日帰りで帰るように気をつけてください。
お互いに軽い人だと勘違いされないように、真剣交際したい事をアピールする事に努めてくださいね!

交際の判断ポイント

それでは、実際に相手と交際しても良いかどうかは、どういった所で判断すればよいのでしょうか?婚活パーティーで知り合った人と、実際に交際してよいかどうかを判断するポイントをお伝えします。

相手を尊敬できているか

画像:男性を見つめる女性

まず、交際する前に相手を尊敬できる人かどうかを確認する事が大切です。

  • 仕事熱心か
  • 家族を大事にしているか
  • 優しい人か
  • 努力家か
  • 気遣い出来る人か

人によって尊敬できるポイントは異なると思いますので、自分の軸で「相手を愛せるかどうか」を踏まえた上で相手を見る事が大切です。

愛情を持って接していけるか

画像:手をつなぐ男女

いくら尊敬できる相手でも、あなたが愛情を持って接する事ができない相手では交際は無理でしょう。
友情や尊敬と、恋情や愛情は別物だからです。

「この人と一緒にいたい」「この人のために何かしてあげたい」と思えたら、その人と交際して結婚に進む事も出来るでしょう!

反対に「この人でいいのかな?」と思っているなら、注意が必要です。
最初の勘は、ずっと交際後も続くので大事にしてください。

一緒にいて心地良いか

交際から結婚に進むためには、一緒にいて心地よさを感じなければ難しいです。
会うたびに気を使う、緊張して全然素が出せない、という場合は、結婚しても安らぎを感じられず、幸せな結婚生活ができないと予想できるからです。

まず、デートしてみて「一緒にいると癒される」「心地いいな」と感じたらデートを何度か重ねてみましょう。

何度デートしても、「もっと会いたいな」「一緒にいると気楽」「癒される」「心地いい」と思ったら、きっと結婚してもうまくいくでしょう。

まとめ

画像:手をつなぐ男女

婚活パーティーは、カップル成立するまでが勝負ではなく、カップルになってからが本当の勝負です。
カップル成立後は、なるべく相手の立場を考えて行動したり、聞きたい事は交際する前までに聞いておいたりするようにしましょう。

  • 婚活パーティーでカップリングするには、まず見た目の清潔さ・髪形に気を使う
  • カップリングしたら、その後に初回のデートの約束をする
  • デートをして1ヶ月(3回目のデートまで)は様子を見る
  • 迷ったら1日ずっと一緒に過ごしてみる
  • 交際までは、相手のペースに合わせてメールする
  • 最初のうちは「仕事」「趣味」などあたりさわりのない内容から聞く
  • 徐々に仲が深まってから、家族や生い立ちなど深く掘り下げて話を聞く
  • 相手の仕事、家族、友人などを聞き出し、相手の人となりを理解する
  • 交際前に「尊敬できるか」「愛情が持てる人か」「心地よいか」をチェックする

皆さんも、上記の事に気を付けて素敵な相手をゲットして下さいね!