恋愛に限らず、人間関係を制する人は誉め上手。相手の欲しい言葉を適切なタイミングで投げかけられる人は、男女問わず人気者です。
ですが、自分が嬉しい言葉が相手も喜ばせることが出来るとは限りません。また、「優しいね」「かっこいい」といった、嬉しいけれど定番となっている誉め言葉も、実は印象には残りずらく、合コンのようなハンター(!)の集まる場では埋もれてしまうかもしれません。
皆とは一味違うフレーズで、「この子はちょっと違うかも!?」と鮮烈に印象付け、ライバルと差をつけちゃいましょう!
目次
1.はじめに~実は、ただ誉めればいいってもんじゃない!~
彼の心をゲットするのに特別な道具は要りません。ただ、的確な言葉があればいいのです。しかも、言葉はプレゼントのように有形のものではありませんから、お金もかからないし、どんなに与えても減るものではありません。嬉しい言葉は出し惜しみせず、たくさん与えてあげたいですね!
だけど、有形でないからこそ、一度発した言葉は消せないというのも事実・・・。相手を喜ばせる言葉ならともかく、ちょっとズレた「むしろ失礼?」と思われるようなワードでは、あっという間に空気の読めない女になってしまいます。
女性なら、「綺麗」「可愛い」「肌キレイ」などの言葉は嬉しいものですが、男の人にとっては女性的なポイントを誉めるのは微妙。また、イケメンに「かっこいい」も言われすぎていて響かない可能性も。
男性を喜ばせるトークのポイントは、「共感」と「尊敬」。彼が触れて欲しいポイントを突く言葉を投げて、「この子は俺の事よくわかってる!」と思わせるのが最重要ポイントです。これを踏まえて、男心をわし掴みする愛されフレーズを紹介します。
1・まだ良く知らない彼にはこれ!恋の万能調味料「さしすせそ」
初対面や付き合いの浅い彼とは、万能フレーズ「さしすせそ」で、まずは会話を盛り上げましょう。
さ・・・さすが!
し・・・知らなかった!
す・・・すごい!
せ・・・センスいい!
そ・・・そうなんだ!
無難なようで、男性の自尊心をくすぐる“尊敬”の要素をふんだんに盛り込んださしすせそ。これで、まずは「自分の話を楽しく聞いてくれる子」というプレスなイメージを!
2・デートで言えば効果テキメン!?「こんな○○初めて!」
さしすせそでハートを掴み、デートをすることになったら、ぜひ使って欲しいフレーズ「こんな○○初めて!」。男性は嫉妬心が強い人が多く、何においても他の男に勝っていたいと思う生き物です。だからこそこの言葉が効いてきます。
「こんな美味しいレストラン初めて!」「こんなに気兼ねなくおしゃべりできたの初めて!」「こんなに安心できる人初めて!」誉めたいポイントに“初めて”を付けるだけで、今までにいない素敵な男性であるとアピールできます。
3・ 彼が愚痴ってきたら・・・「私は味方だよ」
心を開いてきた彼が、貴方に愚痴をこぼし始めたら。気軽に悩みを口に出来る女性とは違って、男性が弱い部分を見せるのは結構なことです。ここはビシッとアドバイスしてあげよう、と意気込むのも良いですが、時には“共感”して傍にいるだけで良いこともあります。彼が疲れて愚痴をこぼしたら、「大変だったね」「お疲れ様」「私は○○くんの味方だよ」と労わってあげましょう。心底弱っているときは、解決策を提示するのではなく、ただ寄り添う相手が欲しいのです。
反対に、アフターフォローでは言葉はしまって。見たいと言っていたDVDを借りておいたり、彼の好物を作ってあげたり。「元気出た?」としつこく聞くより、元気づけようとしてくれる気遣いで、たちまち貴方は彼にとってなくてはならない存在に!
4・彼の家族や友達に会ったらコレ!「私には勿体ない」
イケメンだったり、頭が良かったりで、普段から誉められ慣れている彼には、言葉が響かないこともあります。そんなときは人づての誉め言葉が効果的!じっくり熟成されたワインが深みを増すように、一度人に託して後日伝わった言葉は味わい深いもの。
彼の家族や友達に会うチャンスがあったら、恥ずかしがらずに彼をたくさん誉めましょう。こちらがべた惚れだと思われたっていいんです!自分の息子や、大切な友達を「私には勿体ない素敵な彼です!」とまで称えてくれる素直で可愛い彼女ならば、周囲も「絶対に手放すなよ」とアドバイスしたくなるもの。
そして、後日「彼女、こんなこと言ってたよ」と彼の耳に伝われば、貴方の言葉は彼の心のより深いところに染み入るでしょう。
2.まとめ
美人でもそうでなくても、お金持ちでも貧乏でも、言葉と言うのは誰にでも等しく与えられたツールです。そして、誰にでもあるものだからこそ、差別化できれば大きな魅力になりえます。
彼のハートを掴んで離さない絶妙な言葉選びで、彼の良き理解者になり、明日への活力になり、かけがえのない生涯の伴侶となりましょう。