1人参加の街コンは意外にイイ!
意外でしょうが、1人だけで参加する街コンも悪くありません。なぜなら、本気の婚活にはメリットとなる部分があり、複数名と参加する街コンよりも合理的だからです。
では、1人参加の街コンの良さを、一つひとつ見ていきましょう!
目次
1.1人参加の街コンはいいことばかり!
1人参加が前提なら、ポツンとした孤独、「ぼっち感」を感じることがありません。
例えば、友人と一緒に参加するグループがいるなか、たった1人で会場へ乗り込んだとします。
グループでの参加者はワイワイ盛り上がっているのに、「ぼっち」の人はどうしても寂しい雰囲気に……。
人は、寂しい雰囲気が漂う人に、なかなか声がかけられないものです。
その結果、「誰とも話せずに1日が終わる」ということが起こります。
しかし、1人参加前提の街コンなら大丈夫です。最初から「グループVs.ぼっち」という構図にならないため、1人で参加しても孤独を感じることはありません。
1・自分の都合で参加申し込みができる
1人参加が前提の街コンなら、自分の意志だけで参加できるのもいいところです。複数名での申し込み必須の街コンと違い、友人の都合をすり合わせていかなくても大丈夫だからです。
1人だけで参加するなら、いつでもどこでも構いませんし、ゲームやスポーツなど趣味性の高いテーマの街コンにも自由に申し込めます。
1人参加の街コンは、自分の都合で参加したい人にオススメです。
2・いろんな業種・タイプの人(男女問わず)と出会える
1人参加の街コンは、多様な業種・タイプの人と出会える可能性が高まります。
複数名で申し込む街コンでは、男女を問わず、友人同士・同僚同士などで申し込むことが多いですが、1人参加の街コンならば「集団参加」はありません。
“類は友を呼ぶ”というように、友人と参加する人たちは「似た者同士」が多いことも……。趣味が合わないと、その街コン全体に“ハズレ感”を抱くこともあるでしょう。
1人参加の街コンは、友人や同僚と一緒に申し込むというようなことがありません。そのため、幅広い業種やタイプの人に出会える可能性が高いのです。
3・話しかけやすい/話しかけられやすい
1人参加の街コンなら、お互いに1人なので、話しかけたり、話しかけられやすくなったりなります。
例えば、グループで参加してしまうと、ついつい仲間内で会話をしがちです。周囲の人は、グループになっている人には声をかけにくくなってしまうでしょう。
しかし、たった1人でいるなら、周囲の人は遠慮なく話しかけることができます。
中には、友人の目が気になって、異性に声をかけられないというケースもあるでしょう。
声をかけるのは、間接的に「わたしはこの人がタイプだ」と宣言しているようなものです。気恥ずかしさがネックの人は、1人で参加したほうが声をかけやすいはずです。
1人で行動できる人なら、1人参加の街コンはとても合理的なのです。
4・合コンのように友人とのバランスを考えなくていい
1人参加の街コンの良さは、合コンのように友人に気を使わなくて済むことです。
合コン参加すると、「誰が誰を気に入っているのか」という情報が重要になります。たとえば、友人が「Aさんがタイプ」と発言したとき、あなたもAさんがタイプだったらどうでしょうか。完全に友人に譲るか、自分も果敢に攻めてみるのか、色々と迷ってしまいますよね。
街コンも合コンと同じで、複数名で参加すると友人とのバランスを考えなければいけません。ときには自分の思いを曲げてまで、友人に合わせることもあるでしょう。
しかし、1人で街コンに参加していればこんな葛藤はありません。1人参加の街コンなら、自分の気持ちに素直に行動できるでしょう。
2.街コンに1人参加するのに向いている人
ここからは、1人参加の街コンが向いている人を取り上げていきます。
1・フレンドリーでオープンな人
誰とも仲良く話せる、フレンドリーでオープンな人には、1人参加の街コンが向いています。
1人参加の街コンでは、とにかく出会うことが大切です。そのため、話しかけられれば明るく返答ができるような、フレンドリーさがなければいけません。
また、1人だけで参加していると、あなたの人となりがうまく伝わらないことがあります。
友人が「こいつ、いいヤツですよ」とフォローしてくれるわけでもないので、口数少なく黙っていると、相手は不安を感じるかもしれません。
さらに、初対面の相手に信用してもらうためには、自分の気持を素直に話せるオープンさが必要です。
このことから、1人参加の街コンに向いているのは、率直な意見が言えたり飾らずに話せたりする、フレンドリーでオープンな人です。
2・話好きな人
1人参加する街コンは、おしゃべり好きの人が向いています。なぜなら、街コンでは、自分が話さないことにはコミュニケーションが成り立たないからです。
街コンでは、1回のイベントで何人、数十人と話をします。話が苦手では、苦痛に感じてしまうこともあるはずです。
1人で参加する街コンは、話好きな人におすすめです。楽しい会話で、いい出会いを引き寄せられるといいですね。
3・気配り・目配りのスキルをアップしたい人
1人参加の街コンは、気配りや目配りなど、気遣いのスキルを磨きたい人におすすめの場です。
他人への気配りができる人を見ると、人は好印象を抱くものです。相手へのアピールになるため、婚活をするなら気配りや目配りはできるようになって損はありません。
一緒にいる相手のドリンクを代わりに注文する、寒そうにしていたらひざ掛けをもらってくるなど、機転を利かせて相手への気遣いを示してください。
これまでは、飲み物を取ってくる、食事をサーブするなどは友人任せにしていた人もいらっしゃるかもしれませんね。でも、1人だけで参加する街コンでは、フォローしてくれる友人はいません。もちろん、最初からすべてを上手にできる人はいません。1人で参加する街コンの場で、経験を積めばいいのです。
1人参加の街コンは、「気配りや目配りが上手になりたいな」という向上心のある人におすすめします。
3.街コンに1人参加するときに気を付けること
ここからは1人で街コンに参加するときの注意点についてご紹介しましょう。
「ぼっち」にならないために着席型を選ぶ
「ぼっち(=ポツンと1人でいること)」にならないためには、着席型の街コンを選びましょう。
着席型の街コンは、席が決まっているので誰かと一緒のテーブルにつきます。半強制的にコミュニケーションを取らざるを得ない状況なので、ひとりぼっちで「誰からも声をかけられない」ということにはなりません。着座式の街コンなら、「ぼっち」にはならないのです。
街コンへ参加するなら、着席型を選びましょう。イベント開始から終了まで、誰とも話せなかったという失敗はこれで防げるはずです。
1・誰かと目が合ったら会釈と笑顔
誰かと目があったり、すれ違ったりしたら、必ず会釈と笑顔で挨拶しましょう。初対面の相手に好印象を与えるには、挨拶がとても大切になります。
しかし、いちいち「こんにちは」「はじめまして」と声をかけるのは不自然です。そこで会釈と笑顔が印象を良くしてくれます。
例えば、誰かと目があったら口角を少し上げ、そしてちょこんと頭を下げてください。頭を下げるときは、相手の目を見ながら顔を斜めにするように会釈します。
もし、あとで話をするチャンスがあったときに、相手があなたにいい印象を抱いているととても有利です。
街コン会場で誰かと目があったら、会釈と笑顔で返しましょう。好印象の種をまくような気持ちで頑張ってくださいね。
2・どうしても「ぼっち」から抜け出せないならスタッフに声をかける
誰とも話せず「ぼっち」になってしまったなら、スタッフに声をかけてみてください。
街コン会場には運営スタッフがいて、参加者のよき相談相手になってくれます。ときには、同じぼっちの人に声をかけてくれることもあります。
どう努力してもぼっちから抜け出せないなら、街コンスタッフに助け舟を出してもらうことをおすすめします。
4.街コン中に気になる人を見つけたらどうする?
せっかく街コンに参加して素敵な人を見つけたのに、「ドキドキして何もできなかった……」ということでは意味がありません。
ここでは、素敵な人を見つけたときの行動について学んでいきましょう。
1・声をかける
街コンであろうとなかろうと、どんな場合にも、気になる相手には「声をかける」ことから始めなければなりません。
どんなにファッションやメイクにこだわっても、声をかけなければコミュニケーションは始まりません。コミュニケーションがなければ、その後の進展も期待できないでしょう。
気になる人がいたら、「勇気を出して声をかける」しかありません。後々のことは、それから考えればいいのです。
2・話をしてみて「自分と合いそうかどうか」をチェックする
声をかけて話してみたら、自分と合うかどうかを検証してみましょう。
仕事、趣味、休日の過ごし方など、できるだけいろんなことを広く尋ねてみてください。そのなかで、「違うな」と思うことや、「わたしも同じだ!」と思うことが出てくるはずです。
価値観はとても大切で、その後のお付き合いにも大きく影響します。
会話をしながら考えることは大変かもしれませんが、自分との共通点や相違点を洗い出し、「自分と合うかどうか」をきちんとチェックしてみてください。
3・LINEなど連絡先交換をする
話が弾んだらLINEなどの連絡先を交換しましょう。まずはその場で、1往復のメッセージを送ってください。
そのときに送るテキストは、「マリコです!さきほどのサッカーの話、すごく面白かったです。よろしくおねがいします」のようにするといいでしょう。
あなたとの会話を思い出しやすくするためにも、「サッカー」などの具体的キーワードを出し、振り返りやすくするのがポイントです。
また、その場で1往復のメッセージをするのは、本当にLINEでつながったかどうかの確認にもなります。会話が弾んだ相手とは、必ずLINEなどの連絡先交換をするようにしてください。
5.街コンに1人参加したいなら、「趣味コン」もアリ
街コンに1人で参加するなら、「趣味コン」もおすすめです。趣味コンは、例えば、読書やペット、アニメなど、街コンの参加者を“趣味”によって限定するものです。
「街コンに参加しても、なかなか上手にしゃべれない」という人も、好きなことならたくさん話せるのではないでしょうか。
共通の話題がある相手となら、会話に困ることもないはずです。街コンへ1人参加するなら「趣味コン」も検討してみてください。