喧嘩をしてしまったけれど、2人とも謝らずに長期化してしまった…。どちらとも仲直りできずに、そのままになってしまっている…。なんてことはありませんか？

喧嘩を長期化させることには大きなデメリットがあります。長引く喧嘩は早く謝って仲直りしたほうがいいのです。喧嘩を長期化させるとダメな理由を紹介していきます。

1.理由1 – 謝りにくくなってさらに長期化する

喧嘩が長引くと、お互いに意地を張って、謝るタイミングを失います。そうするとさらに長期化し、謝るタイミングを見逃し…、といった具合に、悪くなる一方でしかありません。長期化する前に、喧嘩を終わらせておくことが大事です。

2.理由2 – 喧嘩を長引かせても解決しない

喧嘩が長引いているという事は、喧嘩になった問題について何にも解決策が出されていない状態になっているという事です。解決もせず、2人の空気も悪いなんて何にもいいことはありません。仲直りすることでお互いの事を思いやり、時間をおいて落ち着いて話せるようになった方が建設的です。空気が悪いままでは、何も解決しません。問題を解決させたいのであれば、仲直りするべきでしょう。

3.理由3 – 別れが訪れることも

喧嘩をしまっていると、相手の事をうっとうしく思ったり、会いたくないと思ったりしてしまいます。喧嘩が長期化するという事は、そのマイナスな感情が、ずっと続いているという事です。お互いの事を考えるたびにマイナスの感情になってしまうという事になると、段々と心の距離ができてしまいます。そうすれば、離れた方がましと思うようになって、最悪の場合、別れにつながってしまうでしょう。

4.どっちが悪いかではない

どんな理由で喧嘩しているかにしろ、どちらか一方が悪いという事はあまりありません。どちらにも非がある場合がほとんどです。自分にもわずかに非がある場合には、自分から謝りましょう。意地を張って謝らないでいても、状況は変わりません。亀裂を作るための喧嘩になってしまわないように、お互いの気持ちを伝えあって尊重し合うことが付き合っていく上で大切なのです。

１・相手に１００％非がある場合でも冷静な対応を

約束を守らなかったり、浮気をしたり、など相手に１００％非がある場合もあると思います。相手に非がある場合でも、喧嘩を長引かせるのはよくありません。こういうときこそ、冷静な対応を行いましょう。喧嘩をして、相手を攻撃してしまっては、あなたも悪くなってしまうかもしれません。

5.まとめ – 大人な対応を心がけて

2人で付き合っていくためには、大人な対応をすることが大切です。もし、喧嘩の長期化の原因が、お互い意地を張っているなどの子供な行動である場合は行動を見直す必要があるでしょう。今回仲直りしたとしても、今後も喧嘩を長期化させて、お互いの関係を悪くしてしまう可能性がありますし、なんにも解決することはできません。相手に腹が立つあいだは、うまくできないこともあるかと思いますが、今後もいっしょにいたいと思うなら、上手に相手と付き合うことを考えましょう。