いまやアニメは日本の文化。
日本発の漫画・アニメ・ゲームは海外でもメディアに取り上げられ、
海外のいわゆる“オタク”には、「日本に生まれたかった」と羨まれるほどの人気ぶり。

しかし、そんな中で、
アニメ大国とまで言われる日本には、かくれオタクなるものが非常に多い。

海外からも評価の高い日本のアニメ・漫画を、なぜ好きだとバレたくないのか？
そこには実に日本人らしい理由があった。

1.❝オタクだと周囲にバレるのが恥ずかしい❞

人と違う趣味・趣向は公言しにくいもの。

かくれオタクに最も多い理由には、❝バカにされるかも❞という周囲への不安があった。

でも、なぜ？

日本人にはなぜか、
アニメ・漫画好きは恥ずかしいという固定概念がぬぐい切れない事実がある。
いまは日本の文化といっても過言ではないが、まだサブカルチャーとしての印象が強い部分もあり、周囲になかなかカミングアウトできない現実があるのではないだろうか？

 

それじゃあ、オタクの恋人って？
「二次元にしか興味ない」んじゃないの？

実際にオタクの男女に恋人の有無を聞いた際、「恋人がいる」と答えた人の大半は
「恋人もオタク」という答えが返ってきた。

オタクと趣味は切っても切り離せないもの。
友達ならまだしも、恋人となると相手にも自分の趣味を知ってほしい・共有したいとなるのは当たり前。
❝かくれオタクを貫くのも疲れる❞のです。

 

「自分はオタクだし、モテないし」と、自信が無いオタク男女は非常に多い。
しかし、それは同じ趣味を持つ相手からすれば、この上ない最高の条件になる。

もしかすると、―――まだ出会いの場に行ってないだけで、実はとても価値が高いのでは？
出会いの場に行けば、❝かくれオタク❞になる必要はもうないのかもしれない。

オタクの出会いは、いったいどこに？？

趣味が同じカップルに、出会いのきっかけを聞いてみた。

その多くが「趣味を通じて」という答えが非常に多かった。

SNSが普及した現代では、趣味が同じ人同士が気軽にお互いを知ることが出来る。
たとえば、
「趣味のゲームで気が合って、お互いのSNSを教えあった」
「イベントに参加した時にメールアドレスを交換した」等。
きっかけが作りやすいのも、オタク同士のカップルが成立しやすい条件のひとつとなっている。

しかし、中には「でも、時間をかけていい人を探すのは面倒くさい」なんて、
趣味に忙しく、時間も手間もかけていられない人がいたりもする。

大いに　❝アリ❞　です。

彼氏がほしい
彼女が欲しい

そう考えたとき、実はもう、

あなたの寂しさが限界を超えている状態です。

誰か相手を探したとき、まず「趣味友から探さないと…」「仲を深めないと…」と、一生懸命頑張るでしょう。

でも、相手が既に恋人がいたら？相手は恋人なんて求めてなかったら？？
取り越し苦労で終わるのは、誰だって避けたいですよね。

セーブしないでボスに突っ込み、返り討ちで、また村からやり直し…
考えるだけで面倒ですね。

結局のところ、恋人を見つけるには遅かれ早かれ、異性に会わなければ始まらないのである。
それも趣味の合う恋人となると、効率的な出会いの場は絞られる。

2.オフ会

趣味が合う者同士でSNS等で連絡を取り合い、日時を合わせて一箇所に集まる約束をとりつける。
規模にもよるが、同じ趣味の異性には確実に会えるだろう。
だが、オフ会は既に出来あがったグループがあり、自分が輪に入れるか不安…
グループの中心人物なら何の不安もないだろうが、そうでない人からすれば一歩が踏み出しにくい。

3.イベント

コスプレイベントやゲームイベント等、各所で行われるイベントに参加してみる。
こちらも慣れている人にとっては気軽に足を運べるが、初めて行く人には敷居が高く、そこで出会いを作れるかも本人次第となる。
ナンパのように声を掛けられるのであれば楽しいひと時になるだろうが、行ったものの収穫もなく帰るようなら、その日の晩は寂しく眠ることだろう。
また開催される場所も回数も少ないので、効率的とは言い辛い。

4.街コン

一番にオススメしたいのが街コンである。
趣味を限定して開催する事が多いので、趣味が合う異性を探すといった点では◎
参加者はお互い初対面なので既存のグループもなく、初めて参加する人にとっても馴染みやすいだろう。
なにより、参加する異性も自分と同じく恋人を探しているという条件が最大のポイントである。
恋人を探している、寂しい時がある、お互いにわかりあえるからこそ、カップル成功率もグンとあがるのだ。

人によって出会いやすい場所は様々であるが、積極的に行動をするなら効率よく出会える街コンがおすすめである。
あの時、もっと行動しておけば…とならないうちに、少しの勇気と行動を装備して、街コンに挑戦してみよう。