女の子に求めるポイントとして、いつの時代も上位にあげられる「気配り」ですが、「おせっかい」と混合しがちな女子がちらほら。行き過ぎた気配りは、してもらった方にとってはただの迷惑行為。それでいて、せっかくやってくれたから・・・と嫌な気持ちを抑えて笑顔で享受するしかないというやっかいな好意の押し付けにさえなりえます。
今回は、男性がありがた迷惑だと感じているかもしれない、やりすぎた気配りを紹介します。
1. 手作りお菓子
バレンタインデーなどで、職場に手作りお菓子を差し入れした経験はありませんか?喜んで欲しいという一心だったとしても、残念ながら人が作った物は食べられないという人は意外といるんです。
もちろん、レストランや家族、恋人など、自分が信頼している人の手作りは大丈夫だけど、それ以外はちょっと・・・ということらしいので、日常生活では判断できない人がほとんどです。
そんな相手に手作りのお菓子を押し付けるのは、どんなに料理が得意でもこれではアピールどころの話ではありません。ちょっとした差し入れなら、気を使わない程度にセンスの良い既成品が間違いないかもしれませんね。
2. 料理を取り分ける
いわずと知れた合コンでの女子力アピールNo.1のこの気配り!必ずしも迷惑、ということではありませんが、シチュエーションによっては迷惑に感じる人もいるようです。
「焼肉でお肉をどんどんよそってくれたけど、自分のペースや好みの焼き加減で食べたい」「大盛りにしてくれたけど、小食だから困った」などなど・・・食のルールは人それぞれ。
何もしないで彼任せと言うのもいかがなものですが、取り分けるときは「このくらいで良い?」等、一言あると押し付けがましくならないかもしれません。
3. 「決めていいよ」と何でも相手に合わせる
デートの行き先でも待ち合わせ時間でも、何でも「決めていいよ」なスタンスは困る!と感じている男性が多いよう・・・。もちろん彼にとってベストな状況にしてあげたいという気持ちの表れなのですが、判断を任せる=丸投げとも言えるので、彼にとっては試されているようでプレッシャーです。何事においても、こちらも適度に意見を言った方が彼も自分の希望を言いやすくなります。
4. しつこく心配してくる
ちょっと暗い顔をしていたりすると、「何かあったの?」と一声を掛けるまでは良いでしょう。しかし、放っておいて欲しいという気分の時に、何度も何度も聞いてこられると疲れる・・・という意見が。
女性は話すことによってストレスを解消する人が多いので、悪気なく聞いてしまうんですよね。ですが、男性は必ずしもそうでないので、話したがらないようならそっとしておくのも優しさです。ひょっとしたら自分のプライドが傷つくような、話したくない失敗の可能性も。
「お疲れ様」とお茶を入れてあげるくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
5.まとめ
いかがでしたか?
気配りの限度は、男女の物事の考え方の差もあるので実は難しいもの。だからこそ、気を使わせない気配りが出来る女子がモテるというのは納得です。
わかりやすい気配りは相手も構えてしまいますから、気付かれないくらいの小さな気配りを重ね、心地よさを感じてもらうのがベストなのかもしれませんね。