皆さんはデートの負担割合はどうしていますか?彼氏が全額負担というカップルは意外と少ないのではないでしょうか。22~34歳を対象にしたデート負担割合のアンケートでは、「彼が多めに負担」「ワリカン」が最も多く、全体の8割を占めました。
しかし、そうなると微妙なのが支払の方法。交互に奢るという方法もありますが、食事代は毎回同じとは限りません。かといって、都度お金を出し合う方法で、レジ前で二人で立ったまま財布を開いて出しあうというのもスマートではありません。
ここで便利なのが、「デート用財布」です。今回は正しいデート用財布の作り方と、活用方法を紹介します。
1. デート用財布ってなに?
デート用財布とは、カップルがお金を出し合ってデート代をまとめておく共有財布のこと。デートの度にその財布を持って行き、その日にかかった食事代やレジャー費などをまとめてそこから出すことで、支払をスムーズに済ませることが出来ます。
調査によれば、20~30代のカップルの1カ月のデート代は平均3万円前後。デート用財布に出し合う金額は男女同額だったり、「彼が2万円・彼女が1万円」と年齢や収入等に応じて彼が多く出しているカップルが多いようです。
余った場合は翌月に繰り越して、ちょっと贅沢なディナーを食べに行ったり、貯金して旅費に充てたりと、賢くプチボーナス感を楽しむカップルも!
2. メリットたくさん!デート用財布の効果
①デート代を節約できる
デート中は楽しいあまり財布の紐が緩くなりがちですが、共有財布があることによって、無意識のうちに使える金額内でデートプランを考えるようになります。
これだけで驚くほど節約できるので、結婚などを見据えて貯金をしたいカップルならばやってみる価値ありです!
②彼の格好が付く
収入事情は男女で差が無くなってきたにも関わらず、まだ世にはびこる「デート代は男が払うもの」というイメージ。
彼も出来るならば彼女に奢ってあげられる男でいたいでしょうし、女性も毎回奢ってもらうのは申し訳ないけど、なんとなく自分がレジで支払をするのは気が引ける・・・
そんなとき、共有財布で彼に支払を済ませてもらえば円満解決。彼の面目を保ちつつ、煩わしい気遣いからも解放されます。
③お互いの金銭感覚がわかる
最大のポイントが、デート用財布の使い方によってお互いの金銭感覚がわかること。普段は相手のお金だと思ってその使い方をあまり意識しなかったとしても、二人で出し合った共有財布ならば話は別。貴方は残った分は貯金したいのに、彼は無理にでも使い切ろうとしてお金使いの粗さを垣間見たり、逆に彼の私物を共有財布から支払おうとするケチな一面に気が付いたり・・・
デート用財布はいわば二人の初めての共有財産。その使い方で、結婚前に大切なお金の相性を知ることが出来ます。
3. どちらが持ってもOK!デート用財布におすすめのブランド
デート用財布を持つにあたって、最も楽しい瞬間が一緒に財布を選ぶ時ではないでしょうか。好みを言い合い、手に取ってみて、またお店を回って・・・選ぶ過程そのものが楽しいデートになりますよ。
デート用財布を作るメリットがデート代の節約なので、財布自体も高価なものである必要はありません。しかし、彼が持っても貴方が持っても様になる、シンプルかつ上品なデザインであることが望ましいでしょう。
おすすめのブランドを紹介します。
①イルビゾンテ
シンプルながら上品なデザインガ人気のイルビゾンテは、使い込むごとに深みを増す上質な皮が魅力です。
かさばらないコンパクトな二つ折りは女性らしさも失わず、財布はポケット派の彼にも嬉しいポイントです。
②SAZABY
女性に人気のバックブランドでもあるSAZABYも大人っぽい上品な財布が目白押し。デザインやカラーも豊富なので、きっと彼も気に入る財布があるでしょう。
こちらはメッシュの織りが手に馴染みやすく、長財布を使い慣れない彼の手にもフィットするのでおすすめです。
③オロビアンコ
言わずと知れた男性バックの人気ブランド・オロビアンコ。
最近は女性人気も高まり、様々なアパレルブランドとコラボしてショルダーバックやポーチなどを展開しています。
ナイロン製なので丈夫で扱いやすい上に、イタリアっぽいおしゃれな配色が魅力です。こちらはポイントカード好きには嬉しい、大容量ポケットタイプです!
もっとこだわりたいカップルには、手作り財布のワークショップに二人で参加してみるのも良いでしょう。レザークラフト教室等の体験講座で、世界に一つの財布を作ることが出来ます。それも忘れられないデートになりますね!
4.まとめ
なかなか話しにくいデート代のこと。ですが、二人の将来も考えてやっぱり貯金もしたいと思うならば、思い切って彼に提案してみましょう。その堅実な価値観に、彼も見る目が変わるかも?
節約も出来て、見た目もスマートなデート用財布の提案で、二人の未来について話し合えれば一石三鳥ですね!