最近、彼が冷たい。心なしかスマホを見ている時間も増えたような・・・?
一度疑い出すと止まらない彼の怪しい行動ですが、不安な気持ちに支配され、白黒はっきりつけたいと突っ走ってしまうのはいかがなものでしょう。問い詰めたところで心が晴れるとは限りませんし、取り返しのつかない事態になるかもしれません。
彼を問い詰めることが、今ある幸せを逃すことに繋がる危険性を考えました。
1. 彼氏の携帯チェック経験者は約4割!
彼氏の行動がおかしいと感じたときに、まず気になるのは彼の携帯でしょう。非常にプライベートな情報がたっぷり詰まったそれを、無防備に目の前に置かれていたら。「ちょっとだけなら大丈夫」と悪魔がささやいた経験がある人も多いのではないでしょうか。
実は、あるアンケートでは恋人の携帯をチェックしたことがある女性は4割という結果に!これを多いととるか、少ないととるかは人それぞれですが、ネット上では浮気の有無に関わらず「彼の携帯チェックに幸せはない」という名言が度々見られます。
真実を明らかにするはずの行為が、どうして後悔しか残さない結果になるのでしょうか。
それでは、浮気を問い詰めた結果が招いた、悲惨な末路を紹介します。
2. 問い詰めちゃったらどうなる?
- クロだった場合
彼の浮気を疑い、問い詰めたとしましょう。中には潔く謝る男性もいるかもしれませんが、多くの男性は逆切れしたり、否定すると思います。
そして、一度でも問い詰められた男性は急いで証拠を隠ぺいし、アリバイ工作も巧妙になってきます。前より読めない彼の行動に一喜一憂しながら、前以上に不安を抱えて過ごすことになるでしょう。
また、浮気をするような人は基本的に何度も繰り返しますが、もし問い詰められたことによって懲りた彼が浮気をやめても、一度問い詰めてしまうと何もかもがあやしく感じます。そうなるともう不安をぶつけることを我慢できなくなり、頻繁な詰問に彼もストレスを感じて、居心地の悪い女になってしまいます。
- シロだった場合
彼の浮気を問い詰め、結果としてそれが勘違いだったと判明した場合でも、めでたしとはならないのが言葉の怖いところです。一度発した言葉は二度と取り返しがつかないからです。
身に覚えのないことを疑われた彼は不快でしょうし、自分を信じてくれなかった貴方にガッカリするでしょう。
更に、彼の訴える身の潔白を100%信じられなかった場合は、その後も「本当にしてなかったの?隠しているだけなのでは?」と結局疑惑が消化されないケースが多いです。見るものすべてを疑ってしまい、気が付けば彼の浮気をしていてほしいのかほしくないのかよくわからない心境になってしまうようです。
3. それでもやっぱり問い詰めたい・・・正しいやり方は?
彼が浮気をしていてもしていなくても、結局がもやもやが残ってしまうものですが、それでもどうしても彼のあやしい行動を問い詰めたいときは、せめて以下の3点を守りましょう。
①ヒステリックにならず淡々と
不安や怒りを限界まで溜めこんで爆発寸前かもしれませんが、感情に任せてしゃべると過去のことや、そもそも浮気に関係ない余計なことまで話してしまいます。(「あの時のデートのときはこうだった」「そもそもいつも遅刻してくる」等)
話題が分散して脱線してしまうと浮気疑惑そのもののへの意識も薄れてしまうので、きちんと話し合えないことも。
また、無表情で淡々と話す方が凄味があるという男性の意見も(笑)
②相手の女性を過剰に悪く言わない
浮気相手ということで憎んでも憎み切れない宿敵ですが、過剰に悪く言うのは微妙。特に、外見や社会的地位など、人格とは無関係の要素を突くようではただの悪口と一緒です。彼女の醜い部分を見てサッと冷めたという、なんとも自分勝手な男性の意見も。
そもそも、浮気相手の女性も彼に彼女がいることを知らなかった可能性もあります。まずは貴方がいながらふらふらした彼が一番悪いということを忘れずに。
③問い詰めるときは証拠を掴んでから
あやしいと感じて、すぐにその場で「浮気してるでしょ?」と問い詰めるのはNG。まず間違いなく否定されますし、それどころか警戒されて、より上手く浮気を隠すかもしれません。
また、「明日聞きたいことがあるんだけど、会える?」といった、何かあることを予期させるのも避けましょう。待ち合わせ時間までにせっせと証拠隠滅をはかってしまう可能性が!
確実な証拠を掴んでから、誤魔化されないよう入念に準備してから話しましょう。
4.まとめ
彼の事が本当に好きで、別れたくないと思っているのなら、浮気を明らかにしてしまうのはおすすめできない部分もあります。
浮気を暴く→彼に改心させる→めでたし、となるのはほんの一部で、大半は問い詰めた段階で感情的になって別れたり、彼が改心してもやはり心の奥底で許せずにギクシャクして別れるパターンが多いからです。問い詰めるのは、別れ覚悟と考えた方が良いですね。
問い詰める前に、まず自分はどうしたいのかを考えて、後悔しない話し合いをしましょう。