ある男性と出会い、連絡を取り合い、仲を深め、遊びに行って・・・それなのになぜか進展せず、なぁなぁで友達以上恋人未満を続けている人はいませんか?実は、こういった状況に陥った人は、なぜか相手を変えても繰り返すことが珍しくありません。
「最近の男は度胸がない!」とがっかりする前に、受け身な自分の行動を見直してましょう。恋人に昇格しないのは、彼がこんな風に思っているからかも・・・?
1. 両思いである確証が持てない
誰だって、どんな勝負でも出来れば勝ち戦がしたいもの。男らしく見えてもプライドが高く傷つくことを恐れている男性は多いもので、告白するからにはOKをもらいたいですよね。
彼と良い雰囲気になりながら告白してこないのは、それでもまだ振られることへの不安の方が大きいのかもしれません。特に、仲が良いほどもし振られたら、今の居心地の良い関係が壊れてしまうという不安もそこに加わります。
貴方が「良い雰囲気」だと感じていても、それは彼からのアプローチがあるからそう思っているだけではありませんか?彼からしてみれば、自分からのアプローチばかりで一方通行な気持ちかもしれないと不安を感じているかもしれません。あと一歩背中を押してあげるのは、貴方からの「自分も好き」という気持ちを示す行動かもしれません。たまには自分から誘ってみませんか?
2. 仲が良すぎてきっかけがない
とても仲が良く距離が近すぎて、今さらきっかけがないというパターンもあります。恋愛はタイミングなので、適切な場面で関係を決められなければ、ずるずる何年も友人のまま、気付けば彼の結婚式に参列していた・・・なんてことになりかねません。早急に手を打ちましょう!
まずは二人で遊びに行きましょう。すでにしょっちゅう二人で遊びに行く関係ならば、恋人が行くようなムードのあるデートスポットなどに行ってみてはどうですか。こうやって、告白しやすいシチュエーションを用意してあげるのも良いです。
関係を深めたいならば、悩みを相談して秘密を共有してみるのも良いかでしょう。とにかく、相手が自分にとって特別な存在であることをわかるようにしましょう。友人の顔をしていた貴方の弱さに触れて、女性であることを改めて意識してくれるかもしれません。
3. 楽な今の関係に満足している
手ごわいのがこのパターン。彼も貴方の事を意識しているのに、もう十分幸せな今の関係でいいや、と納得させてしまっている状況です。確かに恋人になるまでのどっちつかずの関係は束縛も責任もなく、男性にとっては気楽な関係です。こんな場合には、この関係を脅かすかもしれないと思わせる荒治療が必要かも!?
他の男性にアプローチされている等の相談がこの場では有効でしょう。いつまでも自分の傍には居てくれるわけではない、という第三者の登場に、彼は改めてこれからの貴方との関係について見直してくれるかもしれません。
4. 他の女子と比べられている
あんまり考えたくないのが、このパターン・・・もしかしたら、彼には他にも気になる女性がいて、その人と貴方を比べている状況なのかもしれません。早い話がキープです。
男性の中には、アプローチまでは熱心に燃え上がるのに、「この女の子は自分に気がある」と感じると急に冷静になる、狩りを楽しむハンタータイプが一定数いるようです。特にモテる男性に多く、そうなると自分の持ち札の中から一番良い一枚を選ぼうと損得勘定が働きだします。その状況が友達以上恋人未満となるのです。
この手のタイプの男性には、ハンター心をくすぐって追われる女性になりましょう。恋人になるまではHなんてしちゃいけません!少し見えない、手が届かないくらいの歯がゆさが、貴方への興味を再び募らせます。LINEの返信を遅らせたり、彼の見えない自分だけの趣味や、友達との時間も楽しんでいる事をアピールしてみましょう。
5. そもそも良い感じですら無い・・・!?
一人一人顔が違うように、友情の価値観も十人十色。もしかしたら、彼は貴方に対して純粋な友情を抱いているのかもしれません。友人が多く、男女分け隔てなくワイワイ過ごすのが好きな彼ならば、その可能性も考えられます。
一緒に出かけたり、電話をしたりしつつも、いわゆる恋人のような甘い雰囲気が無かった場合は要注意!関係が変わってしまうのは怖いかもしれませんが、思い切ってラブ要素のある話題を振ってみて彼の恋愛観を確かめましょう。
しかし、いくら恋愛対象として見てもらいたくても、この段階でキスしたり身体の関係を持つのはおすすめしません。「女友達」から「セックスフレンド」というカテゴリの変わったオトモダチになること請け合いです。
6.まとめ
一度良い感じの雰囲気になってしまうとそれだけで十分居心地がよく、改めて関係を発展させていくのは男女共にパワーのいることです。
しかし、男と女の美味しいトコ取りの関係は長く続けるべきではありません。楽なぬるま湯にずっと浸かりたくなってしまいますが、あるとき急にビビッとくる出会いがあって、どちらかが急に付き合い出してしまったというパターンはありがちです。
彼に十分な好意を小出し、最高の告白の環境作りをするのは器用な女性の方が得意分野でしょう。告白を神頼みするのではなく、したたかに動いてあげましょうね。